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大学生が自分探しの旅をしても自分は見つからなかった件

 

こんにちは、イトウです。

今回は大学生に多く見られる"自分探しの旅"について書いていきます。

ちなみに結論から言うと、自分探しの旅をしても自分は決して見つかりません。

それを紐解いていきましょう。

 

 

そもそも"自分探しの旅"とは?

 

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大学生のうちの一定数が、長期休みや休学を使って目的を持たずにフラフラするあれです。

 

国内や東南アジアが人気なイメージ。

 

なぜ"自分探しの旅"をするのか、それは20歳そこそこの彼らが以下のような悩みを抱えているからに他なりません。少なくとも僕の場合はこんな感じでした↓

 

「自分は一体何者なのか?」

「長い人生を通して何をすべきなんだろう?」

「就活はうまくいくの?卒業後の進路はどうするべきなの?」

「ダラダラした毎日を送っていった先に何があるんだろ・・・。」

 

若いうちは、こうしたモヤモヤや葛藤をそれぞれの胸の内に抱えがちですよね。

でもうまく言葉に出来ないし、誰にも理解されません。

そして、どこかに答えを探し求めるかのように旅に出るのです。

 

自分らしさも社会的身分も確立されていない、お金はないけど時間だけは持て余している大学生。

そんな彼らだからこそ、西へ東へ、旅に出てしまうのでしょう。

そういう生き物なんですね。

 

 

"自分探しの旅"をしても自分は見つからない

 

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ですが、"自分探しの旅"をしても自分は見つかりません。

 

例えば、知らない土地をたくさん歩き回ったり、旅先でたくさんの刺激的な経験をしたとしましょう。

でも、それらはあくまで外的なものであって、結局"自分""自分"の中にしか見つからないのです。

 

これは、僕自身が大学2年時に取った休学期間での留学、国内・海外ひとり旅を通して辿り着いた答えに他なりません。

 

惰性でバイトを続けて、時間を潰すかのように金を使いました。

知らない女の子とお酒を飲みました。

けれど、後に残るのはいつも空しさと心の渇きだけなのです。

 

「こんな人生を送りたかったわけじゃない!こんなの本当の自分じゃあない!」と、勢いで半年間の休学。

 

最初に経験したセブ島留学では大学生活4年間分くらいのビールを飲みました。

 

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ジンベエザメにライダーキックをかましました。

 

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仲間と本音で語り合ったことも忘れられません。

 

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何より毎日笑っていた記憶があります。

 

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次に経験した西日本ヒッチハイク縦断。

 

沢山の人たちに支えてもらいながら、とにかく歩き続けました。

 

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道中でスロバキア出身のヒッチハイカーと仲間になった!

 

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お金がなかったから野宿。マジで寒かったなあ。

 

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屋久島では、8時間も掛けて登山しました。

 

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そしてインド1ヶ月一人旅

 

怪しいインド人に騙されそうになったり、10円のために本気で口論したりという日々。

 

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いつも下痢に悩まされてましたね笑

 

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駅で野犬に追いかけられ、半日経っても来ない電車を待ち続けたのは苦い思い出。

 

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ガンジス川の火葬場で焼かれる死体を見つめながら、人生や死について深く考えました。

 

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そして、そんな日々を通して見つかったのは"自分"ではなく、強烈な体験・忘れられない思い出・刺激的な日々の連続に過ぎませんでした。

"自分"なんて、どこを歩き回っても見つからなかったのです。

 

 

"自分探しの旅"の本当の意味

 

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「じゃあ、旅は意味ないってこと?」

 

そうではありません。

むしろ人は、特に大学生みたいに若いうちから、どんどん旅に行くべきです。

沢山の発見があるし、かけがえのない出会いが待っているし、貴重な経験が待っているので。

 

ただし、そんな旅を通して見つかるのは圧倒的な外の世界の魅力。

 

"自分"を探したければ、旅を通して"自分"を見つめ直す必要があります。

旅を通して"自分"と向き合うのです。

 

すると、未体験の連続の中で、きっと色々な種類の、今まで知らなかった自分が見つかることでしょう。

 

「どんなに疲弊しきっていても他人に優しくできるか?」

「屋台で売っている衛生的とは言えない食べ物を口にできるか?」

「初めて親元を離れて何を思うのか?」

 

"自分探しの旅"は、外への旅であると同時に、自分自身と向き合うといった意味合いでの中への旅であるべきです。

 

そして、あらゆる答えは"自分"に問うことで見えてくるのではないでしょうか?

 

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